10秒間の承認

あと27日登校したら、次女が小学校を卒業。

 

母親の私も、2人娘の卒業を見届けて、小学校とはお別れになります。

 

 

次女が幼稚園を卒園する時は

 

あぁ、

もうこの階段を登って子どもたちを迎えに行くことは

なくなるんだな。

 

そう思ったら、とっても寂しくなってしまって

階段を降りながら、思わず、泣いてしまいました。

 

 

それくらい・・・・

幼少期の娘と私の距離は近く

彼女たちは私にとって

まだまだ小さく、そばで守らねばならない存在だと

強く思っていたからなのだろうと、

今なら、わかります。

 

「お母さんが、そばにいてあげなくちゃ」と。

 

 

 

 

幼稚園卒園から6年。

小学校生活はどんどん、「わたし」という個を確立し

自分の世界を広げ

お母さんである私から飛び出していく6年だったように思います。

(とは言え長女のときのそれより、次女は穏やかなよう。)

 

 

ありがたいことに2人娘の小学校生活は

いつも先生に恵まれていました。

 

この10年を通して、

娘達が担任の先生のグチや悪口を言ったことは

ほとんどありません。

 

その中でも・・・・・

 

次女の小学校生活最後を担任してくれた女性の先生は

本当に、ステキな先生でした。

 

 

毎日次女からは

「今日の◯◯先生はねー・・・」

と楽しそうに話を聞くことができ、

その話はどれも、

 

先生が子どもたちみんなの

もう一人のお母さんのような存在になっていて

あたたかく、時には厳しく、時には友達のように

心の通う言葉とともに

クラスを様々な温度で包んでくれている様子が伝わってくるものでした。

 

普段の教室に行ったことはないけれど

きっと、たくさん笑顔あふれるクラスだったのだろうと、思います。

 

先生と生徒、という上下関係だけでは決してなくて

きっと、たくさんの信頼関係と安心感が

娘のクラスにはあったのだと。

 

 

娘からも、

 

先生大好き!先生楽しい!

 

そんな気持ちがいつも溢れている一年でした。

 

 

その先生のあたたかさは、生徒に対してだけではなく、

個人面談で私と話す時も

とても大らかで、先生が心をオープンにしてくださっているのが

ふわりと優しく伝わってきて

ついつい・・・

 

あれ、面談って15分じゃなかったっけ。

と思ってしまうくらい話してしまったことも

嬉しい思い出です。

 

 

いつも、次女の話を聞きながら

 

いろんな子がいて、いろんな親がいる中

先生がこんなにもみんなに慕われ

学校生活をこんなにも楽しくできるのは

一体どんな関わりをしているからなのだろう?

 

 

というのが、この一年の私の、小さな関心でもありました。

 

 

きっとそこには、先生の人間的な魅力と

クラスをより良くしたいと思う、

たくさんの努力があったのだろうと思ってはいたのですが

 

 

最後の懇談会で、

 

そうか、だからか。

 

と感じられる事を先生がお話してくださいました。

 

 

 

6年生になった当初は

先生も子どもたちとの関わりに、悩まれたそうです。

 

6年生ともなると、しっかりとした「自分」が出てくる故の

 

いくら先生でも嫌なものはイヤ

聞きたくないものは聞きたくない

 

がよりはっきりしてきます。

 

それをねじ伏せようとしても、上手く行かない。

 

そんな中、先生は「私が変わらなくては。」と思ったそうです。

 

 

そして、、、、、

 

どんなにクラスであっても、やっぱり「一人と一人」

 

先生は

1対1で生徒一人ひとりと関わることを意識されたそう。

 

これはもちろん、どんな先生も心がけることだと思います。

 

 

コーチングのスキルでも

 

「承認」といって

 

「私はあなたのことに気づいているよ」

「あなたが大切だよ」

「話を聞くよ」

 

そんなメッセージを、

あらゆる言動、非言語でも伝える、というものがあります。

 

 

私も、娘達との毎日の中で、いかに娘達を承認するか、ということを

心にとめて関わるようにしています。

 

とは言え思春期に差し掛かる時期の1対1は

実は、時として配慮も必要です。

 

誰かの前で・・・

(特に、ライバルになるような子や、仲良しの子の前で)

 

1対1になっても、案外、本音は話しません。

 

 

これは私も実感していて、

思春期の1対1は

 

本当に、1対1の環境

 

が、必要だったりします。

 

 

その先生の承認のすごさは、そこにありました。

 

娘の学校には、ケガをした子や、特別な事情がある子が使える

エレベーターがあります。

(娘も、骨折した時にお世話になりました)

 

1階から3階へ降りるその時間は、さながら10秒あるかないか。

 

その10秒の時間さえも

ケガをした子と唯一1対1で関われる時間だと思って

一緒にエレベーターに乗って話すことを、心がけられたそうです。

 

10秒だけなのですけど。。。。。

 

そう、お話される先生からは

 

たった10秒でも、その子と関われることの喜びが

笑顔になって、溢れていました。

 

 

なぜあんなにも娘がこのクラスを好きになったのかが

 

心から、納得できた瞬間でした。

 

 

 

娘。。。。幸せだったな。

この一年、この先生と過ごせて、本当に良かったなぁ。

 

 

 

残りの27日間は

 

みんなの「やりたいこと」と「やるべきこと」をリストアップして

日々クラスで挑戦していくそう。

 

ギネスに挑戦する!なんていうのも、あるそうです。

いったい、どんな挑戦をするのか

私も楽しみです。

 

 

 

この先生のお話を聞いて。。。。

 

私は、反省してしまいました。

 

たった10秒でも、相手の存在を大切にするために

精一杯向き合う努力をしているだろうか?と。

 

思い返せば、

家にいれば子どもとの時間はたっぷりとあるのに

精一杯大事にしきれているかと聞かれると・・・・

 

ねぇ。

 

どこかで、「いつでも話せる」って思っているわたしが、います。

 

もちろん、いつも近くにいるお母さんが

いつも全力でいつも精一杯向き合っていては

求められてないのに居座る松岡修造みたいで

家の温度までも上がりそうですが(笑)

 

 

その子と向き合うために、精一杯の自分でいる

 

 

これは、

 

量ではなく質

 

マザーズでもお伝えしている事、で

 

改めて、大切な人と向き合う時間をどんな風に過ごしたいかを

考えさせられたひとときでした。

 

 

娘の小学校生活を

こんなにもあたたかく楽しいものにしてくださった先生には

心からの感謝の気持ちでいっぱいです。

 

G先生、本当にありがとうございました。

 

 

承認すること・・・・・

 

あなたは、大切な存在よ。

あなたのこと、見てるよ、気づいているよ。

 

一番身近な大切な存在に

あなたのその思いは、伝わっているでしょうか?

 

 

では、また(^^)

 

 


 

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